水戸黄門
ファイル:Mito Komon.jpg thumb 280px 水戸黄門と助さん、格さんの石像
水戸黄門(みとこうもん)は、水戸藩主で中納言 権中納言であった徳川光圀の別称であり、彼が世直しのために日本各地を漫遊したという物語の題名でもある。
かつては、水戸黄門漫遊記(みとこうもんまんゆうき)と呼ばれた。メディアとしては、講談・歌舞伎・演劇・小説・映画・テレビドラマ・漫画・アニメなどに広く及ぶ。
実在の水戸藩主である徳川光圀は、国史編纂(『大日本史』)のために史局員の儒学者らを日本各地へ派遣して史料蒐集を行っているが、光圀自身は世子時代の鎌倉遊歴と藩主時代の江戸と国元の往復や領内巡検をしている程度で、漫遊したという史実はない。
光圀は同時代の伝記史料において名君として評されているが庶民の間でも知名度は高く、亡くなった時には「天が下 二つの宝つきはてぬ 佐渡の金山 水戸の黄門」という狂歌が流行った。水戸黄門漫遊譚の成立には、この様な名君としての評判や、幕末における水戸学の浸透が後の物語の形成に影響していると思われる。光圀の伝記資料としては、正伝である『義公行実』をはじめ『桃源遺事』『久夢日記』など様々なものがあり、宝暦年間にはこれらの伝記資料を基に実録小説である『水戸黄門仁徳録』が成立し、黄門漫遊譚の起源となっている。
水戸黄門 (テレビドラマ)
水戸黄門(みとこうもん)は、東京放送 TBS系で月曜20時〜20時54分の『ナショナル劇場』で放送される時代劇のタイトル。1969年8月4日に放送開始し、2003年12月15日で、放送1000回を迎えた。再放送も、TBS系列各局(一部地域を除く)やCS放送・TBSチャンネルで行なわれている。
また、1978年にテレビと同じキャスト、スタッフによる映画『水戸黄門 (映画 1978年) 水戸黄門』が製作された。
水戸光圀(水戸黄門)が家臣の佐々木助三郎(助さん)、渥美格之進(格さん)とともに諸国漫遊の旅先で世直しをする。光圀の道中での名は「越後の縮緬問屋の隠居・光右衛門」である。
各シリーズ・特番の概要は次の通りである。